譲渡担保

【民法】譲渡担保について、構成はおいておいて、判例は第2順位の譲渡...譲渡担保

譲渡担保設定契約における損害保険について譲渡担保設定契約を結ぶかもしれないので、一般的な契約書の内容を調べています。
その中で、損害保険は債権者(担保権者)を被保険者とする、となっていました。
私(債務者)が債権者(担保権者)のために、債権者(担保権者)を被保険者(保険金の受取人)とする保険契約を結ぶということですよね?債権者(担保権者)を被保険者とする理由は、どういった理由からでしょうか。
譲渡することで所有権が債権者(担保権者)に移り、事実上の所有者になるからでしょうか。
また、債権者(担保権者)を被保険者としない場合もありますでしょうか?調べていると質権など、より分からない言葉が出てきて混乱しています。
素人でよく分かりませんので、簡単に分かりやすく教えていただけると助かります。

債務を弁済できないとき、債権者は譲渡担保権を設定した物を競売に掛けて債権を回収する。
これは理解できますよね?では、譲渡担保の目的物が競売前に火事などで滅失した場合どうするでしょうか? 答えは「目的物の滅失により発生した保険金または損害賠償を譲渡担保物の代わりにする」です。
これは民法304条で認められている制度であり、物上代位と言います。
但し物上代位権の行使は、その対象となる金銭を債務者が受取る前にその請求権を差押える必要があります。
つまり債務者を保険金の受取人にすると、債権者は差押を行う手間がかかるだけでなく他の債権者に差押されるリスクも負う事になるのです。
始めから債権者を受取人にしておけば、他の債権者を差し置いて保険金を独り占めできます。
受取人を債務者と債権者のどちらにするかは、純粋に保険契約の当事者の意思によって決まります。
担保権の内容とは関係ありません。
担保物権法と保険法は基本的に別の法領域です。

2014/10/10 00:01:59

譲渡担保について不動産の譲渡担保における第三者との関係について教えて下さい。
私は弁済期前に譲渡担保権者が第三者に不動産を売却した場合、譲渡担保設定者とは対抗関係になると予備校でならったのですが、今日参考書を見ていたら、第三者は善意悪意問わず有効に不動産を取得できるとあります。
これはつまり登記はいらず、対抗関係の問題ではないということでしょうか?よろしくお願いします。

その理解でいいですよ。
実務での譲渡担保の法的性質は、所有権が移転するという所有権的構成だと考えられています。
そのため、譲渡担保設定契約によって不動産の所有権は譲渡担保権者に移転しており、弁済期前でも譲渡担保権者が第三者に当該不動産を売却する売買契約は有効な取引ということになります。
この場合は譲渡担保権設定者と第三者は所有権の帰属を争う対抗関係になりません。
譲渡担保権設定者には所有権はありませんからね。
設定者側は譲渡担保をした時点で土地が戻らないかもしれないリスクを負っているという話になります。

2014/11/30 20:42:30

民法初学者です。
譲渡担保について質問です。
所有する不動産につき譲渡担保を設定した債務者が弁済期に債務の弁済をしない場合において、債権者が目的不動産を第三者に譲渡したときに、(最判平6・2・22)の判例では、たとえ譲受人が背信的悪意者であっても、債務者は不動産を取り戻すことはできないとしています。
「譲受人が背信的悪意者かどうかで譲渡の効力が左右されるべきではあらず、譲受人が背信的悪意者に当たるかどうかを確知し得る立場にあるとは限らない債権者に、不測の損害を被らせるおそれを生ずることにもなりかねない。
」ということなのですが、ここで疑問点があります。
債権者の「不測の損害」というのが、わかりません。
具体的にどのような損害なんでしょうか?自分の考えだと、債権者はもう不動産を第三者(背信的悪意者)に譲渡しているので、債務者と第三者(背信的悪意者)の関係だけになっていると思うので、債権者はもう関係なく、債権者に損害が発生することはないのではないか、と思っているんですが・・・。

追奪担保責任(561条)に基づいて契約を解除され、代金の返還を求められる場合などがありえます。

2017/3/2 11:44:19

【民法】譲渡担保契約は売買に消費貸借契約が併存しているそうですが?消費貸借は賃貸借の間違えではないのですか?パソコンに譲渡担保契約を設定するとして、これが消費貸借契約併存となるのはなぜですか?同じ種類のものではなく、同じ物(特定物)を返還するわけですよね。
どうして消費貸借契約と考えるのですか?ご教示よろしくお願いします。
補足大変迅速なご回答、誠にありがとうございます。
ちょっとわからないのですが、まず売ったことにより金が入りますよね。
あとは借りたことにして賃貸料を払いますよね。
その後お金を工面できれば(弁済期に)買い戻すのが事実上の譲渡担保契約ですよね。
どこに消費貸借契約が入りますか?売買+賃貸借はありえても売買+消費貸借は厳しくないですか?消費貸借+??の場合には消費貸借を考えてもよいとするとしても、??に何が入るかわかりません。
お手数をおかけいたします。

ぶわっはははははっははははっは笑わしてくれてありがとう。
zacの回答で足りると思えるから無視しようかとおもったがついつい書き込んでしまった。
いいですか?譲渡担保は「担保」の一種ですね。
担保には抵当権や質権なども含まれますね?担保とは、ある債務が履行されない時の為に保険としてつけるから価値がありますね?併存すると言う表現は、例えば私があなたに10万円貸すと言う「消費貸借契約」を結ぶ際に、それを担保するためにあなたのパソコンに譲渡担保の設定をうけるわけです、さて、自分の質問内容を確認しましょう10万円貸すよと言う部分は、消費貸借ではなく賃貸借の間違えですか?パソコンに譲渡担保契約を設定するとして、これが『担保として行われるのに』消費貸借契約併存となるのはなぜかわかりませんか? 同じ種類のものではなく、同じ物(特定物)を返還???(譲渡担保は普通、占有改定しかしませんがわかってます?わざわざ預かるなら質権でほぼ足りるのですよ???)どうして消費貸借契約と考えるかまだわかりませんか?

2016/7/4 11:46:35

オモロー!!
なるほど、譲渡担保ってなんなのかを根本から理解してないからわけのわからんことを聞いているのだね。
~~~よね。と聞いているのがそもそも間違っている。
譲渡担保の法的性質は論点。
判例は一応、所有権的構成だとされているから、あなたの考えている内容に(ちょっとだけ似た)ものになるだけ。
譲渡担保では、所有権的構成をとっても売って代金を受け取るわけでは無い。
あくまで消費貸借契約により金を貸すのスタート。
売ったと解そうが、担保に供したと解そうが、代金を支払うのは『清算』の時。
代金と貸した金を相殺するから、差額の支払いや通知で受け戻し権が無くなるのだよ。
買い戻しや再売買予約と混同しているのだろう。
普通のビジネスシーンでは、譲渡担保ってのは完全に担保と考えている。
市民が勝手に抵当権もどきの担保を慣習上作ってしまっているだけのものなのさ
賃貸料なるものも基本的には取らない。賃貸借契約の成立要件も要復習>

譲渡担保の担保目的物の所有権は債権者に物理的に移転するため、譲渡担保を原因とする1号仮登記は可能だが債権的に移転する2号仮登記は申請できない。
解説をみてもよくわからなかったのですが、なぜ1号ではできて2号ではできないのでしょうか?補足所有権移転してるんだから別に仮登記しなくてもいいんじゃないかとも思います。

≫所有権移転してるんだから別に仮登記しなくてもまぁそりゃそうですが、1号仮登記は「登記すべき権利変動はすでに生じているが、登記申請に必要な手続き法上の諸条件が完備していないため」されますこの設問なら、例えば登記識別情報(権利書)がなかったなどですつまり「移転登記をしたかったが権利書がない」など一方、2号仮登記は「当事者間に、まだ登記すべき権利変動は生じていないが、将来その権利変動を生じさせる請求権が法律上、発生している場合に、登記上の順位を保全するためになされる登記」です譲渡担保については、すでに実態として効力が発生しているので2号はあり得ないんです(譲渡担保の予約なら2号もありうる)

2017/5/17 21:56:24

留置権、所有権留保、譲渡担保をわかりやすく説明してほしいです。

留置権:「時計の修理代金払うまで、時計は返さないぞ。
」所有権留保:「貴方がローンで買った車は、ローンを払い終わるまで、所有権は我々カード会社の物です。
」譲渡担保:「このパソコン、お前にやるから10万円貸してくれ。
でも俺もパソコンが必要だから、そのパソコン俺に使わせてくれ。

2017/2/4 20:00:28

【民法】譲渡担保で弁済期後、受け戻し前に贈与されてしまった場合、背信的悪意者への贈与でも有効だそうですが、その後の処理はどうなりますか?まさか、なにも譲渡担保設定者はもらえないということはないですよね?不当利得ですか?債務不履行責任ですか?その譲渡担保の目的物代は価格賠償でしょうか?ご教示よろしくお願いします。

金が払えないから担保を実行されたときにまさか、なにも譲渡担保設定者はもらえないということはないですよね?と聞くなんてバカだねえ担保の代価で弁済し、余るなら残金を返還され、不足なら返還される訳がない『子供新聞』を読んだら?普通の中学生レベルでも聞くまでもなくわかることを聞かない程度の知識は得られるかもよ(読んでも三秒で忘れるから無駄だと知っててあえて言ってあげるよ?)

2017/7/27 09:49:15

全額弁済した後の話だよ!
あほかよ。はーあ。ため息しか出ない。
何で論点外ししまくってんの????>

譲渡担保の譲渡(売却)は可能でしょうか?現在、私と友人Aで友人Zに融資をしています。
約5年間順調に返済は続いてましたが今年に入ってから全く返済がなく、あらゆる手段でアポ取りをしようとするも、連絡つかず最終的に内容証明にて催告書を送るも反応なしで支払う意志が全くありません。
自宅にはいますし、仕事もしています。
私の融資残高が約70万、友人Aの融資残高が約450万です。
(年利15%)担保として、友人Zの自宅に友人Aが一番根抵当権1000万、私が二番根抵当権100万を設定しており、さらに譲渡担保にて所有権を友人Zから友人Aに移転しています。
自宅は時価1200万程度、競売でも800万~900万程度はする物件です。
この度、債権回収のために任意売却をするか、競売をするか、債権自体を売却するか(担保権付きで)検討しましたが、債権の売却の方法を取ろうとなりました。
そこで、根抵当権は債権譲渡の譲受人に移転することはできますが、譲渡担保は譲受人に移転することができるのでしょうか?あくまでも処分精算型か帰属精算型にて債務者に精算金を支払うパターンしか方法はないのでしょうか?よろしくお願いします。
補足任意売却にて精算金を支払うにしても、競売するにしても現在残高と延滞利息しか回収できません。
このまま2年程、寝かせた場合の延滞利息を乗せたぐらいの価格で債権を売却したいのがこちらの希望です。
人気物件なので引き合いはあると思いますが、債権の売却が無理ならば残高+延滞利息が任意売却の時価ぐらいになるまで寝かせてから売却したいと思います。

譲渡担保を担保権的に考えれば随伴性がある(つまり被担保債権の譲渡により譲渡担保権も移転する)と考えられますので、理論的には債権譲渡と同時であれば譲渡担保権を譲渡することは可能です。
そもそも譲渡担保というのは、買戻特約付き売買と賃貸借を組み合わせたものです。
(近江幸治『民法講義Ⅲ(2版)』277p)買主が売主に目的物を賃貸することで占有を伴わないことになる買戻特約付き売買が譲渡担保といえます。
賃貸人たる地位の移転については、賃貸人の債務は没個性的なものですから債務者の承諾なく移転します。
(ただしこの場合でも、新賃貸人がその地位を賃借人に対抗するには登記を要するとするのが判例です。
)買戻特約付き売買についても、買主が第三者に目的物を譲渡する場合、買戻義務者の地位も当然に移転するとされています。
(売主が第三者に買戻権を行使するには買戻特約の付記登記が必要です)そうすると、譲渡担保権の移転について債務者の承諾は不要といえます。
債務者に対して被担保債権の譲渡通知をしておけば、譲受人の債務者に対する譲渡担保の主張は可能でしょう。
なお、担保の目的たる債権の弁済期が経過している場合、譲渡担保権者は目的物の処分権能を取得し、譲渡担保目的物を第三者に移転できる。
その場合、当該第三者がたとえ背信的悪意者であっても所有権を取得し、設定者の受戻権が消滅するとした判例(最判平成6年2月22日)があります。
もっとも、この判例が譲渡担保権者は弁済期が経過すれば譲渡担保権の譲渡は不可能となるとしたものとは思えませんので、弁済期経過後には、いつでも実行可能な譲渡担保付き債権を譲渡することが可能であり、その場合には受戻権はなお存続していると考えるべきでしょう。
また、譲渡担保の設定者が自ら受戻権を放棄して清算金の支払い請求をすることはできないとするのが判例です。

2014/6/22 04:34:09

譲渡担保による所有権移転を錯誤で抹消する場合、添付書類として所有権移転の解除証書は必要か

登記の目的として「所有権抹消」で、登記の原因として「錯誤」で、添付書類として「登記原因証明情報」が必要です。
そのなかで、事情と経緯を記載し錯誤であったことを記載します。
(司法書士が作成して証明する場合は、双方の印鑑証明書、身分証明等が必要です。
)なお、「錯誤で抹消」と「所有権移転」とは違いますし、「錯誤」と「解除」は違うので要注意。

2016/7/16 09:07:03

【民法】譲渡担保について、構成はおいておいて、判例は第2順位の譲渡担保権を認めるのですか?認めないのですか?ご教示よろしくお願いします。

>>判例は第2順位の譲渡担保権を認めるのですか?認めないのですか?認めます。
最判平18・7・20民集60・6・2499[民法百選Ⅰ98事件]

2018/7/2 12:44:29

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