譲渡担保

譲渡担保はそもそも、動産抵当権の実現をはかるものなのに、なぜ不動...譲渡担保

譲渡担保の登記には「債務の弁済期」が記載されず、つまり、謄本を見ても、確定的に所有権が債権に移っているのか、暫定的に移転したもので、弁済すれば、債務者に所有権が戻るのかが分からないそうです。
何ゆえ、債務の弁済期が記載されていなければ、暫定的に移転したのか、確定的に移転しなのかが分からないのですか?

譲渡担保による所有権移転の効果は、被担保債権の弁済期前にあっては設定者に受戻権がある一方で、弁済期後にあっては設定者は担保権者による担保物の処分を受忍せざるを得ないなど、債権担保の目的を達するのに必要な範囲内において認められるものであって、「売買」のように完全な物権変動を伴うものではありません。
被担保債権の弁済期が登記記録からは判明しませんので、所有権が確定的に移転したかは登記記録からは判明しないのです。

2016/3/27 22:56:02

なるほど!
勉強になりました。
回答ありがとうございます!
一点だけ質問させてください
抵当権を設定した時も
例えば、「●年○月△日金銭消費貸借同日設定」
など登記簿に記載されているだけで、
単純な金の貸し借りで抵当権設定した場合も
被担保債権の弁済期が登記記録では判明しないですよね?
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【民法】譲渡担保で弁済期前に担保権者が売り払ったときに対抗関係になるらしいですが、これって通常売ることは認めていないはずの設定者の権利を強烈に害しませんか?許される理由を教えてください(考え方)。
ご教示よろしくお願いします。

譲渡担保の法律構成は、所有権的構成と担保権的構成があります。
所有権的構成は、譲渡担保契約により、譲渡担保権を設定された動産の所有権は、譲渡担保権者に移るとします。
担保権的構成は、譲渡担保契約後、譲渡担保権を設定された動産の所有権は、譲渡担保権設定者に残り、譲渡担保権者は、その動産に対し、担保権だけを持っているとします。
判例は、所有権的構成をとるとされています。
そうすると、譲渡担保権者に所有権があると考えるので、譲渡担保権者(所有権者)からの譲渡ということになり、二重譲渡になるので、対抗関係になることになります。

2017/7/17 02:18:58

集合物譲渡担保って、具体的にどんな担保のことですか?

養殖魚の譲渡担保。
受ける人には受けるネタ。

2017/1/25 16:00:36

譲渡担保のメリットとデメリットを教えてください。

譲渡担保権者からみたもの、譲渡担保権設定者からみたものがあり、色々ありますが、前者については、目的物が不動産であれば、不動産取得税が課税されたり(債権の消滅で譲渡担保財産の所有権が設定後2年以内に設定者に移転した場合の設定者の取得については非課税)、譲渡担保権者に固定資産税が課税されるようになること等後者については、いうまでもなく目的物の所有権が譲渡担保権者に移転してしまうので、譲渡担保権設定者は担保目的物に別の担保が設定できなくなること、目的物が不動産で、目的物の評価額が高いと、所有権移転登記の登録免許税が抵当権設定登記などの登録免許税よりもかなり高くなり、その負担がたいてい譲渡担保権設定者の負担と約定されること等でしょうか。

2011/10/27 12:14:56

法律初学者です。
不動産の譲渡担保が設定されたとします。
担保権者が自分の登記・所有権を元に全く関係ない者に売買してしまった場合、設定者はどのようにして不動産を取り戻すことができるでしょうか。
登記に公信力が認められないことから売買契約は無権代理のような扱いにするべきでしょうか?それとも担保契約の履行不能にとどまり不動産は取り戻せず損害賠償の主張のみが認められるとか、もしくは権利の濫用として登記の抹消を求めるといった感じでしょうか?

譲渡担保は、債権者に譲り渡す契約ですから、債権者として所有権は取得しています。
ですから「代理」を持ち出すのは不適当と思います。
また、権利の乱用とも違うと思われます。
元々、譲渡担保は債権者と債務者との間の契約によるものですが、債務者が債務を履行すれば担保物件は戻るので、それが第三者に移転しておれば無理なので、債務者は債権者に債務不履行に基づく損害賠償請求になると考えます。

2017/12/22 16:25:13

今譲渡担保について勉強しているのですが、その所有権移転の話で基本が分かっていないことに気が付きました。
動産についてなのですが、動産の所有権と占有権の違いを教えてください。
譲渡担保で占有改定による所有権を主張とあったのですが、どの解説を見ても占有権としか記述がなく・・・この場合占有権=所有権でよいのでしょうか?

「所有権を主張」というのは、譲渡担保権の法的構成の論点において、所有権的構成を採ってるという意味です。
ちなみに、動産は引渡が対抗要件ですが(178)、引渡には占有改定も含まれるから、ほとんどの譲渡担保権者は契約時に対抗要件を具備します。
占有権:物を使ったりできる権利所有権:物を自分の物だと言える権利

2017/6/28 16:19:14

譲渡担保で父に名義が変わっている土地建物の権利書が見当たりません。
父の旧友が会社の立て直しをしたいという事で、15年ほど前に数千万を用立ててあげました。
そのかわりその旧友の土地建物を担保として取り、名義が父の名前になりました。
私は直接見ていませんが「譲渡担保」という形で権利書には書いてあったそうです。
その旧友が、年金をもらえる年になったので会社をたたみ、家土地を売って借金を返したいと言ってきました。
手続きのため権利書が必要との事だったのですが、父はどうも失くしてしまったようです。
譲渡担保の権利書の再発行は可能なのでしょうか?また、その旧友の方にも手続きに一緒に来てもらわないといけないのでしょうか?父は恥ずかしいので権利書をなくしたことはその旧友には内緒にしてこっそり再発行できないかと言っているのですが。
もし分かる方がいらっしゃったら教えていただけますでしょうか。
宜しくお願いいたします。

もともと権利書というものは再発行できません。
以前は、権利者であることの保証書を発行してもらってそれに代えていたんですが、平成17年の大改正によって、それもなくなりました。
そもそも譲渡担保に入っている不動産を売る場合、売主は本来の所有者ではなく父上の方になります。
まだ借金も返していないのに権利書を戻してくれ、というのは虫が良すぎる話です、なので、もし売り先が決まっているのであれば、こっちで買主と話をつけるから任せてくれ、と言えばいいし、まだ売り先が決まっていないのであれば、売却先の選択を含めて任せてくれ、と言えばいいんです。
なお、父上が所有権者であることは、登記事項証明書で確認・証明できます。
実際の所有権移転登記の際には「事前通知」制度によってっ登記所から再確認が行われます。

2017/10/15 04:33:52

はい、本来は売主は父になることは分かっているのですが、旧友のところに引き合いがあったと旧友から父に相談がありました。
父は貸していた金額が戻るのならそれだけでいいと思っていて、土地の売買に関しては旧友に任せました。
ただ、名義が父になっているので手続きには行かなくてはいけないと言う事も父は分かっているようです。>

譲渡担保予約を原因とする所有権移転請求権保全の仮登記は申請することができますか?

なるほど、reply_to_my_inquiriesさんは、譲渡担保の予約を原因とする2号仮登記はできないはずなのに・・・との事を踏まえてのご質問ですね。
たしかに、譲渡担保は1号仮登記は出来るものの請求権による2号仮登記は出来ないものとされています理由として、慣習から出来た担保物権で、請求権の登記まで認めるのはいかがなものか(実利がない)との理由だったと思いますしかし、逆に言えば実利があれば認めても良いわけで、ご質問の「保全の仮登記」は十分な理由があり、出来るとされていると思いますもっとも譲渡担保はもちろん不動産にも設定出来ますが、むしろ登記のない動産について発達したもの不動産ならご指摘のケースでも、普通の「仮登記担保(どこまでが譲渡担保と言うかの問題もあります)」やもっと言えば「抵当権設定請求権仮登記(2号)」でも担保権としての役割を果たすわけで、わざわざ「譲渡担保予約を原因とする所有権移転請求権保全の仮登記」を観念する利益は薄いと考えます

2016/6/16 13:16:54

譲渡担保についてです。
集合債権の譲渡担保において、当該譲渡につき譲渡人から債務者に対して確定日付のある証書によって通知が行われた場合、その対抗要件具備の効力は、将来において発生する債権についても及ぶ。
上記の内容が分からずです。
例を上げてご教示よろしくおねがいします。

債権譲渡の対抗要件が、確定日付ある証書による譲渡通知だから、その通知が行われた以上は、将来発生する同種の債権に及ぶのは当然でしょう。
集合債権の譲渡担保の定義そのものが理解できていないのでは?

2014/12/20 23:04:09

すみません。債権者Aが譲渡担保設定者債務者Bに新債権者Cに譲渡の通知をした場合で今ある譲渡担保がリンゴだった場合リンゴ以上になにが将来発生するのかわからずです。本当にすみません。>

譲渡担保はそもそも、動産抵当権の実現をはかるものなのに、なぜ不動産譲渡担保を可能にしてるのでしょうか?抵当権で十分なのではないでしょうか?

いろいろ理由は考えられるでしょ。
抵当権実行の手続きって、知ってる?

2017/2/18 04:39:50

確かに抵当権の方が煩雑かもしれませんね。 >

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