譲渡担保

譲渡担保手形で手形貸付をしたが、担保手形が不渡りとなりました。手...譲渡担保

譲渡担保権(その取得方法と動産質権との違い)動産質権は、留置的効力を発揮するため、設定者による目的物の占有を認めないが、譲渡担保権は、いわば動産抵当として設定者による占有及び使用収益を認める。
それゆえ、譲渡担保権の対抗要件は占有改定で足りる。
そこで質問です。
1、譲渡担保権を占有改定以外の方法で取得することは可能ですか?「譲渡担保権は即時取得しうる」という問題の例として、「AはBのために動産甲に譲渡担保権を設定し、占有改定による引渡しを行った→AはCのためにも譲渡担保権を設定し、現実の引渡しを行った→Cは192条所定の用件を満たせば、譲渡担保権を即時取得しうる」とあります。
設定者が債権者に目的物を引き渡してしまうと、使用収益できなくなり、譲渡担保を設定した意味がなくなるような気がするのですが、どうなんでしょう?? 動産抵当の必要性から譲渡担保が生まれたすれば、設定者による使用価値の把握こそ最も重要な特徴だと思うのですが。
2、上記1が可能だとすれば、譲渡担保と動産質権の違いはどこにあるのでしょうか?? 参考書(といっても簡単なテキスト)を見る限りでは、被担保債権の回収方法くらいしか見当たりません(質権は原則的に競売により、譲渡担保は帰属清算・処分清算の2つあり)。
譲渡担保を現実の引渡しにより設定した場合、目的物の占有は債権者にあることになり、動産質権と極めて似た形になるのですか?以上、よろしくお願いします。

(1)動産質権が要物契約(成立要件が「引き渡し」)であり、対抗要件が「占有の継続」である事と対比すれば、譲渡担保権は、諾成契約であり(成立要件が「設定意思の合致」であり)、対抗要件が「引き渡し」である(一旦有効に「引渡し」がされれば良い)という事が言えると思います。
つまり、譲渡担保成立のためには、「債権担保のために」「所有権を移転させようとする」意思の合致があれば、良いのです。
そして、一旦「引渡し」を受けてしまえば、後で(直後に)質物の占有を設定者に移そうが、そのまま債権者が占有していようが、関係ないのです。
「定者が債権者に目的物を引き渡してしまうと、使用収益出来なくなる」という事はありますが、使用収益出来なくても困らないような動産を担保に供して 債務者が融資を受けたい場合は、これを認めても 差し支えは無いから、このタイプの譲渡担保を排斥する理由は無いでしょう。
(2)このタイプの譲渡担保は、動産質権とどこが違うの?という事になります。
しかし、動産質権の場合、何らかの理由で質物を設定者に返してしまうと、対抗要件が失われますが、譲渡担保では対抗要件が失われる事はありません。
譲渡担保が好まれた理由の一つとして、動産質権の実行は(事後の流質契約は有効とされているけれども、設定者が拒否すれば)法律上 裁判所での競売によるほか無いところ、譲渡担保では帰属精算型は勿論、処分清算型でも、「所有権は譲渡担保権者にある」のだから、競売の方法によらなければならないという事は無く(むしろ、「換価のための競売」〔民事執行法195条〕を裁判所が受け入れる事は困難と思われる)、債権者にとって 非常に使い勝手が良いという点を軽視してはならないと解します。
<民事執行法>(留置権による競売及び民法、商法その他の法律の規定による換価のための競売)第195条留置権による競売及び民法、商法その他の法律の規定による換価のための競売については、担保権の実行としての競売の例による。

2009/3/13 18:11:29

民法376条の抵当権譲渡で質問です。
この受益者の法的性質は「抵当権者」ではなく単なる、「優先弁済権者」ということでよろしいでしょうか?たとえば、抵当権者(A)が無担保債権者(B)に抵当権譲渡した後、Aの抵当権を解除又は放棄した場合、Bの単独の抵当権となるのか?それとも、Bは抵当権者ではないので、Aに解除されてしまうと、Bの優先弁済権も消滅するのか?よろしくお願いいたします。

まず、譲渡を受けたひとが抵当権者になるわけじゃないっていう点は、その通りです。
優先弁済を受ける地位を譲り受けるにすぎないからです。
そして、抵当権譲渡した後の話については、分かりません(笑)学者の間でも意見が割れていて、分からないというか答えがないっていうのが現状です。
ただ、抵当権譲渡をした抵当権の登記を抹消するためには、受益者の承諾が必要なのです。
なので、勝手に受益者の優先弁済権が消滅してしまうっていうことは、事実上ないってことになりますね。

2015/5/27 15:14:51

行政書士の試験問題の質問です。
下記文面の集合動産の譲渡担保とはどういういみですか?例とあげてわかりやすくご教示よろしくおねがいします。
集合動産の譲渡担保において、債権者が譲渡担保の設定に際して占有改定の方法により現に存する動産の占有を取得した場合、その対抗要件具備の効力は、その構成部分が変動したとしても、集合物としての同一性が損なわれない限り、新たにその構成部分となった動産についても及ぶ。

集合動産と譲渡担保はわかってますか?例えば倉庫に入っている在庫商品を担保にする手法です。
一応用語解説◆集合動産集合した動産です(笑)一定の範囲(倉庫のなかとかトラックの荷台)に集められた『動産』◆動産不動産(土地や建物)で無い『(あらゆる)物』◆譲渡担保抵当権の簡易バージョン

2013/11/21 01:45:42

譲渡担保契約なる契約では、返済期限が来たときに借金を返せない場合は、どうなるんですか?私の母が、私と母の共有物件(それぞれ1/2ずつ所有)の所有権を担保に、知人から1000万のお金を借りていました。
その契約には譲渡担保契約なるものの契約になっており、利息として6%の金利を毎月5万円5年間、支払い続けてきたようです。
その借金が期日までに返済出来ない場合は、その物件を売却して1000万を返済し、その残金を私がもらうことになると債権者は言うのですが、私自身、借金の事も知りませんでしたし、その契約書に印鑑もついていません。
契約書には、債権者と母のそれぞれの住所と名前と印鑑しかありません。
債権者は、法律で所有者が親子関係である場合、所有権の1/2等に関係なく、まるで連帯債務者のような扱いになり、自動的にあなたは、母親の借金を返済する義務があるような話をされ、「契約書には法務局のハンコがおしてあるでしょ!裁判してもあなた、負けますよ。
譲渡担保契約って言うのは担保契約の中で一番きついんだから・・・」と言われました。
それで、知識のある方に質問なんですが、はたして身に覚えのない母親の借金で、母との共有物件を売却した場合、持分等関係なく、債権者の権利が最優先されるんでしょうか?印鑑もついていないのに・・・。
それと、その物件は今、実勢価格で1400万ほどなんですが、その金額で行くと私の取り分は400万ということらしいです。
もし、この物件が3000万で売れるような物件だとしたら、その時はどうなるんでしょうか?また、物件が800万でしか売れない場合は、200万を補填しなければいけないんでしょうか?とにかく、私自身、所有権の1/2に準じていくらで売れようが、1/2ずつと考えるのが妥当だと思うんですが・・・その契約書の譲渡担保契約のことについて、書いてある文書は下記の通りです。
第6条 乙(母の事です)がこの契約による債務の履行を怠ったときは甲(友人)は催告その他法定の手続きによらないで譲渡物権は当然甲の所有となり随意に譲渡物権を甲または甲の指図人に引き渡さなければならない。
このように書いてあります。
債権者である友人の横についている「整理屋」のような男が作った条文のようです。
その整理屋いわく「私は法律について、詳しいので、あなたには解らないでしょうが・・・」と言われました。
そのあたりのことについて、知識のある方、宜しくお願い致します。

いくらで売れようと、50%はあなたのものです。
あなたは債務者ではないので、弁済の義務はありません。
ただ親が亡くなった場合には、借金も相続するので、弁済する必要が生じます。
相続放棄をすれば別ですが。
ちなみに、現在では、譲渡担保が一番きついものとは、考えられてはいません。
昔ならいざ知らず、今そんなことを言うのは、馬鹿な素人ぐらいです。
上記は、あなたの登記があることが前提です。
仮にあなたが、自分の持分の登記をしていないなら、負けますので、債権者の言い分は正しくなります。

2009/7/1 02:33:20

ナニワ金融道で灰原が2億円のクルーザーを担保に4000万円の融資を実行する回(17巻)があります。
契約内容は2億円を貸す代わりに完済まではクルーザーの所有者を帝国金融とするというものです。
物語内ではこれが所有権留保として説明されていましたが、金銭消費貸借契約において債権者が弁済まで担保物の所有者であり続けるという形を取っている点から所有権留保ではなく譲渡担保にあたるのではないかと思いました。
なぜこれが所有権留保にあたるのでしょうか。
補足訂正×2億円を貸す→○4000万円を貸す

マンガは読んでいないので、質問文だけで判断するならば・・・質問者の考えるとおり「譲渡担保」です。
間違いない。

2018/2/25 03:56:29

抵当権設定は、土地や建物以外にも設定できますか?例えば、高価な物なども設定できるんですか?

民法369条,175条から設定できないのは明らか。
だからこそ,譲渡担保があるんでしょう。
【民法】(抵当権の内容) 第三百六十九条 抵当権者は、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。
2 地上権及び永小作権も、抵当権の目的とすることができる。
この場合においては、この章の規定を準用する。
(物権の創設) 第百七十五条 物権は、この法律その他の法律に定めるもののほか、創設することができない。

2017/5/27 17:11:35

ということは、土地、建物以外は、抵当権の設定ができない。と、いうことですね!>

混同の例外についてです。
二番抵当権がある場合、一番抵当権を消滅させてしまうと一番抵当権者に不利益があるのは理解できました。
しかし、一番抵当権者は後順位抵当権者がいることを知っていて土地を購入したのですから、原則通りに物権の混同が行われると自分に不利益が及ぶことは考えられるはずです。
そのような一番抵当権者を保護する必要は、ないのではないでしょうか。
抵当権が設定されている土地に地上権を設定した者が土地を買った場合は混同が起こり保護されません。
これは抵当権がある土地に地上権を設定したのだから、それか実行されても本人に責任があるという理由があげられますが、これと同様に、後順位抵当権者がいる土地の一番抵当権者の、被担保となっている土地の購入も自己責任で処理されることはないのですか?二つの違いも教えていただけると嬉しいです。
そもそも、自分が抵当権を設定している土地を購入する目的はなんなのですか?買う意味がよくわかりません。

なぜ不利益が起きる可能性を認識して取得したら不利益を甘受しなければならないんでしょうか。
そもそも、なぜ後順位抵当権者に優先配当順位を譲ってやる必要があるんでしょうか。
地上権者が抵当権設定されている土地を取得したら、もともと劣後していた地上権を消滅させても何も痛みはありません。
逆に、地上権の後に抵当権が設定されている土地を取得した場合、地上権を消滅させてしまうと、競売によって所有権も失った場合に元も子もなくなってしまいます。
なお、自分が制限物件を有している土地を取得するのは購入だけに限りませんけど。
相続もあるでしょうし譲渡担保だってあります。

2016/2/6 09:43:52

譲渡担保って動産だけかと思っていましたが、記名債権(株券等)にも、設定できるんですか?また、できるとしたら、質権や代物弁済予約とどう違うのですか?

株式の譲渡担保も可能です。
慣習で認められています。
しかも、登録譲渡担保(商法207条類推)と、略式譲渡担保があります。
質権や代物弁済の予約との違い・・・はちょっと書ききれませんので、専門書をお読みになることをおすすめします(立ち読みでもいいですから)。
個人的には神田秀樹「会社法」を推します。
緑色の本ですよ。

2004/12/24 09:43:14

譲渡担保とは何でしょうか?

今や形式的になった担保設定です、普通は担保物件でも競売に掛けた場合借金を上回る売上金が入ればそのお金は持ち主に返却されます、しかし大袈裟な話、譲渡担保は一億の物件に百万の譲渡担保権でも支払いが出来なかったら、その物件は担保設定者の所有になってしまうという常識はずれの抵当です。
絶対に譲渡担保など付けてはいけません

2009/11/1 21:42:30

譲渡担保手形で手形貸付をしたが、担保手形が不渡りとなりました。
手形支払人と手形貸付の債務者に対する催告書の書き方・文例をお願い致します。

不渡りになりましたので、年月日までにお支払いください。

2011/6/29 20:15:38

-譲渡担保

© 2020 昭和は良い時代だったとつくづく思う