質権

不動産質権者はその使用収益による果実は弁済に充当しなければならな...質権

司法書士試験 平成21年問12の問題です。
不動産質権者が目的物を質権設定者に返還した場合、質権自体は消滅しないが、当該不動産質権を第三者に対抗することができない。
答えは『誤り』とのことですが、この場合、この不動産質に登記がされてるかどうか明示されておらず、問題に欠陥があるとしか思えません。
この場合の答えは『どちらともいえない』が正解だと思うのですが、いかがでしょうか問題文にない条件を付与して考えるな。
と本には書かれていましたが、多少は問題の出題意図を汲んで回答するべきなのでしょうか?

質権は消滅しないは正解ですね。
後半の不動産質権を第三者に対抗することができないという部分が誤りということになりますが、その部分は、質問者様も理解されているかと存じます。
疑問点は、問題文を見たときに、登記がされていることを前提として答えればいいのか。

それとも登記がされていないことを前提として答えればいいのかということで、混乱が生じているかと思います。
司法書士試験は絶対に忘れないで欲しいのですが、『原則はどうなんですか?????』って聞いてくるんです。
登記がされているかどうかが問題文に書かれていないのであれば、原則で答えてくださいね。
「不動産質権者が目的物を質権設定者に返還した場合、質権自体は消滅しないが、当該不動産質権を第三者に対抗することができない。
」という問題をいきなりだされたら、登記がどうとかじゃなくて、普通に。


えっ??登記されてれば第三者に対抗できるよね。
じゃあ間違いじゃんっていう思考回路になるわけです。
その問題は、こうゆう事例の場合はどうなりますかていうのを聞いてるんじゃなくて、普通のことを聞いてるんですよ。
事例を聞かれているのか、普通のことを聞かれているのか意識して問題解いてください。
その問題で混乱が生じてるってことは、まだ勉強始めて間もないと思うんですが、大丈夫です。
過去問解きまくれば、あーなんとなくそうゆう感じで聞いてきてるんだねって、無意識に覚えます。

2018/4/25 01:27:35

詳しく教えていただきありがとうございます。
こういう問題に当たったらこの点を意識して考えて解いてみたいと思います。ありがとうございます。>

質権についてです。
AはBから100万円借り、その担保として自分の宝石(時価200万円)を質入した。
①宝石を第三者に奪われた場合、Bはその返還を請求できるか?だまされて引き渡した場合はどうか?②BはCから200万円借りる際に、Aから預かった宝石を担保として質入れした。Bが借金を返済しないので、Cは質権を実行したが、いくら配当を受けるか?こちらの2題について教えてください!

①占有回収の訴えか、あるいは質権設定者の返還請求権を債権者代位で行使すれば取り戻せます。
欺かれた場合は後者によるしかありません。
②全額です。
Cはおそらく善意無過失で質権設定を受けているので。

2017/1/18 12:21:45

質権について。
質権の債権質について簡単でわかりやすい具体例をお願いします。
債権質の効力なんですが、1.質権者は質権の目的である債権を直接取り立てることができる。
とは、どんなときですか?2.そして債権質権者は質権の目的である金銭債権の弁済期が、質権者の債権の弁済まえに到来した時は、第三債務者に対して、弁済をすべき金学を供託金させることができる。
とは、どのような場面を考えたら簡単に理解できますか?無知ですいませんが、お願いします。

民法第366条の問題ですね1.質権者は質権の目的である債権を直接取り立てることができる。
とは例えばBさんがAさんから100万円借りたとします。
するとAさんには「Bさんに100万円を返してもらう権利」が発生します。
このような権利を債権といいます。
その後、Aさんが金に困り、Cさんから借金(100万円)をしようとしたとします。
しかし、CさんはAB間の債権(つまり、Bさんから100万円を返してもらう権利)を担保にして(質権を設定して)Aさんに金を貸しました。
これでCさんは「Aさんに100万円を返してもらう権利」を取得します。
これも債権ですもし、AさんがCさんに借りた金を返せなくなった場合、CさんはAB間の債権に対する質権を実行します。
この場合CさんがAさんに代わってBさんから100万円を取り立てることになります。
これが「質権の目的である債権を直接取り立てることができる。
」ということです。
2.そして債権質権者は質権の目的である金銭債権の弁済期が、質権者の債権の弁済まえに到来した時は、第三債務者に対して、弁済をすべき金学を供託金させることができる。
とは例えば、先程の例で言うと、もしAB間の借金の返済期限が4/1で、AC間の借金の返済期限が5/1だとします。
もし4/1になりBさんがAさんに100万円を返済してしまうと、AC間の借金の質権の目的物が消滅してしまうわけです。
かといってBさんがCさんに100万円を渡そうとしても、AC間の借金はまだ返済期限がきていないためCさんはBさんから100万円を受け取るわけには行きません。
かといってBさんは100万円を返済しなければなりません。
なのでそのような場合はBさんはCさんに供託所にその100万円を供託させることができるよという規定です。
供託することによってBさんは100万円を返済したことになります。
もし5/1がきてAさんがCさんに借金を返済することが出来ればAさんは100万円を供託所から受け取れるし、返済できなかった場合Bさんが100万円を供託所から受け取ることになります。

2011/5/19 04:18:35

火災保険の質権について銀行から住宅ローンをし家を建てました。
火災保険をネットで探して加入しようとしましたが、「質権設定の有無を借入銀行に聞いて下さい」と言われました。
住宅ローンの申し込みの際に質権云々の説明を受けていない場合は質権設定は無しでよいのでしょうか?

質権取る金融機関は今はほとんどない。
質権取るか取らないかは銀行の方針で決まっている。
銀行で加入したら不用で他で加入したら必用なんてあり得ない。
聞いたら必用と言われて聞かなかったら不用なんてこともあり得ない。

2018/4/24 15:30:54

動産質権の使用収益権と果実収集権についてとある本に、「動産質権には目的物の使用収益権は認められません。
したがって、質権設定者の同意を得ない限り、質物を賃貸することなどはできません。
ただ、動産質権者には質物から生ずる果実の収集権が認められ、これを自己の債権の優先弁済に充てることができます」とありました。
使用収益が認められていないのに果実収集が認められるというのはどういうことなのでしょうか。
初学者の私は、使用収益の結果得られるものが果実(天然/法定)だと理解しているので、両権が別個に存在していることが理解できないです。

いや~、そのものスバリでリンゴの木に質権を設定して占有してたら実がなったらどうしますか?あんまり突っ込むと勉強進みませんよう~ん、どのレベルの勉強をしてるかな・・質権って占有を移さないと成立しないんですけど、この占有を移すのは別に現実に占有を移す事だけではないです(ここがまだ勉強いないと難しい)つまり債務者が第三者に貸している物にも質権は設定出来るんですそして「使用料は質権者に払ってね」と言う事が出来るんですよこの場合、質権者は自分で使用収益はしてませんが、果実を得る事が出来ますね疑問はごもっともなんだけど・・

2016/8/7 23:55:19

「質権は被担保債権とは別個に時効によって消滅しない」ってどういう意味でしょうか被担保債権が弁済されたり消滅時効にかかって消えれば質権もその瞬間に消滅しますよね?「質権は被担保債権とは別個に時効によって消滅しない」というのは”被担保債権とは別個に”をあえて付け加えることで「被担保債権とは無関係に質権だけが消滅することはない」という主張だと考えればいいのでしょうか。

≫「被担保債権とは無関係に質権だけが消滅することはない」という主張だと考えればいいのでしょうか。
はいそうですこれはたしかに我国が明治20年~30年にフランスから「民法」を輸入してよく噛み砕けてない部分でもあります一様、ご質問から法律を勉強してるのかなと思いますので書きますが、物権って言葉はわかりますよね物権の消滅時効ってあるものとないものがあります例えば地上権って20年で消滅しますしかし、所有権は消滅時効はありません同様に留置権もそのものは時効によって消滅しませんところが代表的な担保権である抵当権は、第三者に対しては20年の時効で消滅します(設定者と債務者に対しては債権の消滅時効による)ここらの兼ね合いで質権にはあえて「被担保債権とは別個に時効によって消滅しない」との文言を入れたと思います【追伸】抵当権との違いに注意して下さい抵当権も、勿論、被担保債権の消滅時効で消滅してしまいますが、第三者に対しては20年で消滅しますところが、質権は、やはり被担保債権の消滅時効で消えてしまいますが、20年たっても第三者対抗(主張)出来るんです

2017/3/24 01:14:43

「動産質権者は、質物の占有を奪われた時は占有回収の訴えによってのみ、その質物を回復する事ができる」とありますが、なぜ物権的請求権によって質物を取り返す事ができないのでしょうか?質権は物権なのに、物権的請求権を主張できないのですか?

質権は占有を失うと対抗力を失います。
なのに質権としての物権的請求権を認めるとなるとこれは両者の調和が取れません。
なので占有の回収の訴えのみ認められるとされてます。

2017/5/30 21:52:12

質権について誰かおしえてくれませんか?動産質権者は、継続して質物を占有しなければ、その質権をもって第三者に対抗することができない。
↑ これって不動産(家)に住んでたりって事で占有しなければならないって事でしょうか?ちょっと解らないのですが不動産に質権を設定して お金をかしました。
返すまでこの不動産返さないとして 占有しなければいけないのでしょうか?誰か教えてくれませんか?

まず、動産質と不動産質は異なる制度です。
ですから、占有が対抗要件となっているのは動産質の場合だけであることをご確認ください(下記条文参照)。
次に、不動産質は「不動産の用法に従い、その使用及び収益をすることができる」(356条)と定められています。
ですから、不動産を第三者に使わせる(占有させる)ことも可能です。
このため、不動産質は利息がつかないのです(358条)。
(動産質の対抗要件)第352条動産質権者は、継続して質物を占有しなければ、その質権をもって第三者に対抗することができない。
(不動産質権者による使用及び収益)第356条不動産質権者は、質権の目的である不動産の用法に従い、その使用及び収益をすることができる。
(不動産質権者による利息の請求の禁止)第358条不動産質権者は、その債権の利息を請求することができない。

2016/9/27 20:30:43

すいませんが 不動産(家)でこの家お金返してくれるまでこの家は
私(A)が住んで店開いて使用収益します  この家の公共料金 電気 ガス 水道は (A)が払うって事ですよね
でお金を返してもらえば そのまま家を返すって事ですよね
>

質権設定の要物契約性について、占有改定はだめで、指図による占有移転はOKなのはどうしてでしょう?質権設定契約に要物性があるかどうかについて、占有改定は含まれず、指図による占有移転はOKらしいのですが、よく分かりません。
自分で以下の3パターンを考えていたら、頭が混乱してきました。
①債権者Aが、債務者Bの動産に占有改定で質権設定する②債権者Aが、債務者Bに対する債権の担保に、物上保証人Cの動産に占有改定で質権設定する③債権者Aが、債務者Bに対する債権の担保に、Bが所有しCが代理占有している動産に指図による占有移転で質権設定する(1) まず、結論ですが、質権設定できるのは③のみということでいいでしょうか?(2) その理由を、わかりやすく解説していただけると助かります。
(3) ②と③の違いがよく分かりません。

質権設定者は質物を質権者に引き渡さなければなりませんし(民法第342条 参照)質権者も質物を質権設定者に占有させる事はできません。
(民法第345条 参照)とにかく質物は質権設定者の下にあってはいけない質権設定者が所持してはいけないのです。
そうすると①は動産はBの下から(現実に)動いてはおらずBが所持をしたままです。
これだと質権自体が成立しません。
(民法第344条 参照)②もCの下からは動産は動いておらず結局は①と同様になります。
しかし③の場合『Bが所有しCが代理占有』ですので当該動産はBの下を離れその時点では『Cが所持』をしていますがBも当該動産の占有権は有しています。
(民法第181条 参照)この状態でBがCに対して以後はAのために占有せよと『指図』をしAがそれを『承諾』すると当該動産の占有権は『BからAに移動しBの占有から離れます』ので質権設定の条件を満たす事になります。

2010/10/2 04:41:09

不動産質権者はその使用収益による果実は弁済に充当しなければならないのでしょうか民法では目的の不動産から使用収益できるが、その代わりに管理費用や利息は請求できないということをいっています。
具体的には297条で充当できると言っています。
ただ充当しなければならないとは書いてありません。
ここで例えば不動産を貸して賃料(例として5万円)を取ったら当然その内から管理費、利息等(例として1万円)を支払うと、残った純利益の4万は弁済に充当することができると言っているのですが、これを弁済に充当しないこともできるとしたら、質権者としてはここでの充当はしないで、競売での配当の際に全額の債権の配当を受ければ賃料収入分の得になります。
こういうことができるのか、もしくは他の条文や法律でこういう利益を許さない規則があるのでしょうか。

どういう思考で297条を使うと思ったのかよくわからん。
よって、何を言ってるのか意味不明。
不動産質権者は果実収取権がある。
よって、賃料は自分のものにでき、返済にあてる必要はない。
以上

2016/10/10 12:50:10

ありがとうございます。
350条に留置権の規程の準用となって297条が該当していたので。
ここのところ詳しく載ってる本とかサイトとかご存じないですか>

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