債権者代位権

すみません、民法の条文を読んでてイメージがわかないのがあったので ...債権者代位権

債権者代理権について在る民法の参考書に第423条の解説に借地人(債権者)は貸借土地を不法に占拠するものに対し、地主(債務者)を代位して不法占拠者に対して妨害排除の請求権をこうしできるとあります。
何故地主は債務者なのでしょう?宜しくお願いします。
補足ありがとうございます。
借地人は地主に賃料を払っているので逆ではないのでしょうか?宜しくお願いします。

そもそも『債権』の意味を正しく理解していますか?1.債権とは特定の人に一定の行為を行うよう請求できる権利で以上の権利を持つ人を『債権者』といい逆に請求された行為を行う義務が『債務』となり以上の義務がある人は『債務者』となります。
よって金銭の支払いを求める事(金銭債権)だけが債権の目的となるわけではありません。
2.確かに借地人は地主に対して賃料を支払うことを約束していますので地主は借地人(特定の人)に対して賃料の支払い(一定の行為)を請求できますが逆に地主は借地人に対して借地を『一定の目的で使ってもよい』と約束していますしたがって借地人は地主(特定の人)に対して『借地を当初の約束通りに使わせろ』と請求でき以上の『当初の~』が『一定の行為』となりますので(民法第601条 参照)地主は借地人に対する債権者であると同時に借地人に対する債務者でもあるのです。

2010/8/10 00:08:46

民法501条について教えて下さい。
「二 第三取得者は、保証人に対して債権者に代位しない。
」この部分が分からず困っております。
過去のを見ていたら「抵当権がついてることは承知の上で取引に入ってるはずだから」とか「抵当権消滅請求ができるから」と書いてありました。
具体例を書いてみると、債務者Bが債権者Aのために甲土地に抵当権を設定した。
その不動産をBから第三者Cが買い受けた。
その後、CはBを代位してAに弁済をし、抵当権を消滅させた。
この場合、Cは原債権又は求償権を行使できるわけですが、それはBに直接行使しないといけないってことでしょうか?とすると、なぜBの保証人には行使できないのかってことが疑問なのですが、Cが土地を買い受けた時点で、債務者Bはその代金を受領してるから、本来はそのお金で債権者Aに弁済をすべきだったから、代位して弁済したCに直接払うべきってことでしょうか?補足質問を追加させて下さい。
原債権と求償権の違いについて教えて下さい。
この2つって基本的に同じ金額じゃないのでしょうか?CがBの代わりに500万円をAに弁済した。
その場合、原債権も求償権も500万円を請求できる権利じゃないのでしょうか?

501条は、法定代位権者が複数存在する場合の、その相互間の優劣をあらかじめ決めたルールということができます。
第三取得者CがAに代位弁済した場合、CがAの保証債権を代位できるとすると、Cは無瑕疵の甲を取得した(これが、「抵当権消滅請求ができるから」ということです。
)上に代位弁済した金額の全額を保証人に求償できることになってしまいます。
すると、保証人は、甲土地を手放してしまったBに対する求償権を持つことになり、不当に不利な地位に立たされることになってしまうので、2号でそれを不可としているのです。
ところで、Cは、甲が抵当に入っていることから、甲を安値でBから買ったハズです。
つまり、Cは、Bが無資力となってCの求償請求に応じられないことを見越した値段で甲を買っているのです(これが、「抵当権がついてることは承知の上で取引に入ってるはずだから」ということです。
)。
なお、原債権とはAB間の債権のことであり、求償権とは、代位弁済者とBとの間の債権のことです。
原債権の全額が代位された場合、2つは同一金額になりますが、一部弁済の場合、求償権は当然その分だけとなり、原債権金額とは一致しません。

2016/10/31 22:00:49

分かりやすくご説明頂きありがとうございます。
補足にまでご回答頂き、感謝しております。
またよろしくお願いします。>

民法について教えて下さい。
弁済者代位について教えて下さい。
「原債権の担保として保証と物上保証人による抵当権の設定がある場合に保証人と物上保証人との間で物上保証人が全面的に求償リスクを負担する旨の特約をする事は後順位抵当権者を不利益な立場に置くことになるから、物上保証人所有の抵当不動産の後順位抵当権者にはその特約を対抗することはできない。
」答えは??です。
問題自体、意味がわかっていない状況です。
優しい解説をお願いします。
回答ありがとうございます。

AがBに1000万円の貸し出しを行い、Cが保証人になるとともに、D保有の1500万円の不動産に抵当権の設定を受けたとします。
その後Eが値上がりを見越して後順位に800万円の抵当権をつけました。
さて、保証人CがBの債務不履行に際しては全額Dに求償できることにする、という特約をCD間で結んだとします。
(501条には代位効果として保証人と物上保証人は頭割りと規定されており、特約がなければCはDには半額の500万円しか求償できないため、全額を求償するための特約です。
)その状態でCが1000万円をAに弁済して、Dに対して1000万円を求償して来た場合に、後順位のEにそれを対抗できれば、Eは800万円の内500万円しか回収できません。
一方、Eに対抗できないのであればCの求償は500万円に留まるので、Eは800万円全額を回収できます。
Eは先順位の被担保債権額1000万円を見て判断しているので、不動産が1500万円以上に値上がりしなければ500万円しか回収できないことは織り込み済みです。
また、被担保債権に保証人がついていることは公示されておらず、Cの求償権が半分しか行使できないことを期待する立場にもありません。
このため、Eが不測の損害を被ることもないので、この特約はEに対しても対抗できます。

2016/4/1 17:02:44

回答ありがとうございます。
分かりやすい解説、ありがとうございます。
質問ですが、
EはBの債権者なのですか?
勉強不足ですみません>

債権者代位権について。
詳しい方ご指導下さいませ(><)債権者代位権を代位行使って出来るのでしょうか?例:AはBから借金していた。
Aは無資力で唯一Cに対する債権がある。
AはCに対してなにもしない。
BはDに借金をしていて、Bは無資力で唯一Aに対する債権がある。
BはCに対して債権者代位権を行使しない。
このような場合、DはCの債権者代位権を代位して、自己の名で直接Bに対して債権者代位権を行使出来るのでしょうか?設例に誤りや、変な表現がありましたらお許し下さい。



債権者代位権の代位行使はできます。
判例(最高裁昭和39年4月17日第二小法廷判決)および通説も認めるところです(東京大学出版会・内田貴著『民法3[第3版]』285頁も参照してみてください)。
設例の場合、その債権者債務者関係を矢印にして表す(債権者⇒債務者)と、D⇒B⇒A⇒Cですよね。
この場合、債権者代位権を代位行使するパターンとしては以下のものとなります(債権者代位権のその他要件を満たすものだと仮定します)。
まず、BはAに対する債権者代位権を行使して、Cに対して履行請求ができます。
これを前提に、今度はこの債権者代位権が代位の対象となります。
そして結局、Dは、「B」のAに対する債権者代位権をさらに代位行使して、自己の名で「C」に対する履行請求ができることになります(質問中の「B」と「C」が逆です)。

2011/10/25 17:42:52

債権者代位権について。
債権者代位権は、裁判所に申し立てる方法と、それ以外の方法があると聞きました。
裁判所に申し立てる方法をとった場合、債務名義をもらって債務者の持つ債権を移してもらえば良いというのはわかりますが、裁判所に申し立手無い方法で債権者代位権を行使するにはどのような手続きを取れば良いのですか?

代位権の裁判外の権利行使については、民法423条2項但し書きに該当する時の話(債権者との債務が履行期に到来していない)ですから、保存行為に関しては問題なく、例えば、債務者が購入した不動産について未登記であれば債権者が自己の名でその移転登記をすることができます。
そもそもの423条2項が例外的な位置づけですから、既に債務者の債務が履行期にある場合には、裁判所への許可を得ることなく、債権者が債権額の範囲内において、債務者の持つ権利を行使することができます。
ただし、権利均衡を図る必要があることから、債権者が行使しようとする厭離について、既に債務者が何らかの権利行使をしていた場合には債務者の意思が尊重されますし(債権者の不当干渉防止)、逆に債権者が債務者に権利行使をすることを通知した場合には、債務者はその権利行使を妨害するような事はできません(権利保全の保護)。

2010/7/21 23:23:03

質権についてです。
AはBから100万円借り、その担保として自分の宝石(時価200万円)を質入した。
①宝石を第三者に奪われた場合、Bはその返還を請求できるか?だまされて引き渡した場合はどうか?②BはCから200万円借りる際に、Aから預かった宝石を担保として質入れした。Bが借金を返済しないので、Cは質権を実行したが、いくら配当を受けるか?こちらの2題について教えてください!

①占有回収の訴えか、あるいは質権設定者の返還請求権を債権者代位で行使すれば取り戻せます。
欺かれた場合は後者によるしかありません。
②全額です。
Cはおそらく善意無過失で質権設定を受けているので。

2017/1/18 12:21:45

民法総則、債権の保全に関しての質問。
債権の保全に関しての質問。
アルバイト代金の回収。
Aのアルバイト先のカメラ屋が事実上倒産してしまい、経営者Bが行方不明になってしまった。
Bは行方をくらます前に、財産を次のように処分していたとします。
①妻のCと離婚をした上で、B名義の土地をCに財産分与し、名義もCに移した。
②B名義の別荘をEに時価相当額で売却処分し、Fに対する借金返済に充てた。
③B名義のマンションを債権者Gに対する担保として提供した。
その結果、Bのもとには、Hに対する代金請求権が残されているだけであった。
このような場合で、Aはアルバイトの未払い金を回収できるでしょうか?経営者BはCE、F、Gに財産を処分しており、無資力になっているわけです。
そのためAのアルバイト未払代金の回収のために、C、E、F、Gへの財産処分を詐害行為として、「詐害行為取消権」を行使できますか?また、Hに対する債権を経営者Bに代わって行使できるでしょうか?(債権者代位権の行使)

1.債務者といえども自分の財産を自由に処分する事ができるのが原則ですが債務者が弁済できるだけの財産を持っていないのにも関わらず自分の財産を第三者(受益者)に譲渡してしまった場合債権者は『詐害行為取消権(債権者取消権)』を行使してその譲渡(契約)を取り消してしまう事ができます。
ただし、それには条件があり・その取引によって債務者の財産が減少し債権者への弁済ができなくなること(詐害の行為)・債務者と第三者が取引によって生じる債権者の不利益を知っている(詐害の意思)以上の2つを満たしている必要があります。
(民法第424条1号 参照)2.②について土地の売却自体はBに対価が入ってきますしBのFに対する借金返済は法律行為(=契約)では無く『債務の履行』ですのでいずれも詐害行為取消権の対象とはなりません。
むしろ③の担保の提供につきGが詐害の意思を持っていたとき担保の提供(契約)は詐害行為取消権の対象になり得ます①について離婚に伴う財産分与は民法第768条3項の規定の趣旨に反して『不相当に過大』であり財産分与を語った財産処分であると認められるような特段の事情が無い限り財産分与が詐害行為となる事はありません。
(最高裁 昭和58年12月19日判決 民集37巻10号1532頁)www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiS...3.債権者代位権は・債務者に十分な財産が無くそのままいると債権者への弁済ができなくなる可能性がある・債権が弁済期にきている・債務者が第三者への債権を行使していない以上の3つの条件を満たしていれば行使が可能になります (民法第423条1・2項 参照)

2010/1/20 09:40:23

抵当権の物上代位の問題aは所有する不動産につき、債権者bとの間で抵当権設定契約を締結したが、その登記をしないうちに、不動産をbに売却して所有権移転の登記をした。
bはaのcに対する売買代金請求権を差し押さえて、これに対し抵当権を行使することができる ○↑と記載されていました。
抵当権の登記をしていなくて、cは登記をしている状態で、物上代位はできるものなのでしょうか?

bやcが登記してるかどうかは無関係です。
要はcがaに売買代金を払ってなければ物上代位できます。

2016/8/20 20:35:58

マンション大規模修繕工事で不愉快な思いをしました。
聞いたこともない会社でした。
職人の怒号が酷く、聞いてるこっちが気分が悪くなった。
網戸を室内保管しろと配ってきた袋が小さくて入らないと言ったら、大きいのを用意するとのことだったが、結局最後まで大きな袋は来なかった。
工事中に自転車を壊された。
管理人経由で訴えたがしらばっくれられた。
納得がいかず、後日作業していた現場の人間に話した所、「どこどこに自転車屋があるからそこで修理して領収書を持って来れば修理代を払う」とのことだったので、急いで修理してもらい領収書を提出したがなかなか支払われず、間も無く工事終了で事務所が撤去されてしまうので催促したら、挙句まだ会社から金が出ないと逆ギレされ、嫌々な態度丸出しで立て替えると金を叩き付けて来た。
皆んなこんなもんですか?

まあ、損害賠償債権は、質問者様が、管理組合に対して持っていて、管理組合は工事会社に求償権を持っていますね。
債権者代位で直接取れそうですが。
悪い工事屋さんに当たったようですね。
お気の毒様です。

2017/7/1 00:03:48

なるほどです。
初めに管理人でなく管理会社に直接話した方が良かったような気がします。
管理会社にしろ管理組合にしろ窓口になってもらった方が安心出来たでしょう。
そもそも管理人から現場担当者に話してもらった時はしらばっくれられ、管理会社からは諦めるか、警察に被害届けを出すかの二択しかないと言われていたもので…
管理会社だって現場担当者だって素人じゃないんだから管理組合を通して手続きをして下さいとでも言ってくれれば良かったのに…
こちらとしては初めに管理会社から見離されているし、念の為聞いてみた現場責任者からは名前と携帯番号と請求方法を告げられたのでその人とやり取りするものだと思っていました。
他にも車に傷を付けられたと現場責任者他数人を交えて駐車場で怒鳴っている住人を見かけました。
トラブルがあった際の窓口や賠償方法など事前に説明があれば良かったんでしょうね…>

すみません、民法の条文を読んでてイメージがわかないのがあったので具体的にどういうことなのか教えていただけませんか?無効な契約は、取り消せる行為とは違うので追認しても当然有効にはならないこれはふつうにわかるのですがただし当事者がその行為の無効であることえを知って追認した時は新たな行為をしたものとみなす。
ここが具体的なイメージがわかないのです、、、あと、錯誤についてなんですが、表意者が錯誤を認めない場合って相手側や第三者も無効主張でないってことは債権者代位権も行使できないってことですよね?

無効は、最初から契約が成立していない。
取り消しは、一応は契約が成立している。
無効は、最初から契約が成立していないから、追認をしたときには新たに契約をしたと見るのです。
取り消しの場合は、最初から契約は、一応は成立しています。
ただ、5年の時効期間内は取り消される可能性があるという不安定な状態で契約が成立しています。
その不安定な状態がこの先、続くとなると厄介です。
取消権の時効(5年)が経過したり、取消権者が追認したときは、取り消すことが出来なくなるのです。
錯誤による債権者代位権は、①表意者が錯誤を認めている。
②表意者が錯誤による無効主張をしない。
③債権保全の必要性がなければ無効主張や債権者代位権の行使ができません。

2012/9/6 18:30:53

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